アメリカのミネラルウォーターの消費量は日本の10倍以上!

今となっては、水は買うものとして、一般的に浸透していますが、一昔の日本では誰が想像していたでしょうか?
身体に良いものをと、最近では様々なミネラルウォーターが国内外から販売されています。

日本でミネラルウォーターの消費量は、年間で約25億リットル。一人当たりで換算すると年間20リットルです。
一方のアメリカでは年間消費量が300億リットル以上ですので、かなりの違いがあります。

ただし、ミネラルウォーターの輸入の割合で、日本は現在輸入もののミネラルウォーターが全体の20%であるのに対し、アメリカはわずか2%です。
確かに、日本のコンビニやスーパーの飲料水コーナーには、世界中のミネラルウォーターが店頭に並んでいます。
私も、フランスのミネラルウォーターを愛飲していますから、20%の輸入ものに貢献していることになります。
しかし、昨今の環境問題やエコロジーの観点によると、ミネラルウォーターを飲料することは逆行だということを知っていましたか?
その理由は、ミネラルウォーターの入っているペットボトルに問題があったのです。

健康に良くてもエコには良くないペットボトルの話

ペットボトルを生成するには、石油が使用されることは知っているかと思います。
つまりミネラルウォーターを飲むほどに、石油を消費していることになってしまうのです。

アメリカで消費されるミネラルウォーターは、年間300億リットル以上とのことですが、この消費に伴って、石油はなんと4分の1の約70億リットルも使用されているのです。
あきらかに、エコロジー社会に相反することをしているのかが分かると思います。

水道水がブームになっているアメリカ

そこで、最近アメリカではこのことが大問題となり、水道水を飲もうという動きがあります。
ニューヨークのレストランでは、ペットボトル入りのミネラルウォーターの販売を取りやめ、水道水をサーブするようにしています。
また、家庭では自分で水道水をろ過して、水筒に水をボトリングして外出する傾向にあるようです。
これこそが最新のエコなのかもしれません。

ある州では、ペットボトルにボトル税を課している地域もあるようですから、行政も本格的に動いているのは事実です。
日本ではまだペットボトルがエコによくないという考えは浸透していませんが、もっと環境のことを考える必要があります。
ミネラルウォーターをわざわざ海外から輸入することについても、輸入の際にCO2の排出がされますので、更に環境には悪循環です。

さっそく、私も家庭で水道水をろ過して、水筒で水を飲むように心がけようと思います。
一人の行動では、何も変わらないかもしれませんが、一人ひとりがそう思うことによって、着実に環境保護へつながっていくのではないでしょうか。

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