日本人の故郷をアメリカで見つける?

アメリカで日本人が生活を送るにあたって、苦労されることはなんでしょうか?
生活の最も基礎となる条件に「衣食住」というのがありますが、最近の日本では欧米の「衣食住」文化が、たくさん輸入されていることが普段の生活で感じることでしょう。
だから、アメリカで生活することになっても、語学力があれば生活に不自由を感じることなんか無いと考えるのが普通かもしれませんね。

しかし、実際に長年アメリカで生活していて、やっぱり困るのが、「食」なのです。やっぱり日本人として生まれたからには、醤油ベースの味付けを好み、白米を食べ、日本独自の食材を探求するものなのです。
そこで、アメリカの日本人街でよく見かける日本のスーパー事情について少し紹介したいと思います。

日本人街のスーパーマーケット

地域によって、または店舗によってまちまちですが、中にはさながら日本にある日本のスーパーを忠実に再現しているお店もあります。
全般的にどのスーパーについても共通で言えるのが、価格が日本より2倍から3倍程度高いということです。

しかし、食材の豊富さは徹底していることころが増えています。
調味料や野菜、納豆、お菓子、生鮮食材、缶詰、常備薬など挙げてみたらきりがありません。

アメリカの現地スーパーでもお米や醤油程度でしたら購入することは可能ですが、味といったらお粗末なもので、日本に興味を持っているアメリカ人が買っていくようなものだけになります。
週刊誌やファッション誌なども1週間くらいの遅れで入荷してきますが、驚くほど高価なものに置き換えられてしまいます。
600円の雑誌は、おおよそ20ドルくらいでしょうか。

このように価格設定はかなりの高めですが、大勢の日本人やアジア人で連日賑わいをみせています。
はやり、食文化というものは、簡単にリセットされることは難しく、食だけは豊かにしたいという気持ちはあるのです。

また、日本のスーパーでは、単に食材を販売するだけでなく、内装も和(ジャパニーズテイスト)でコーディネートされ、BGMもさりげなく琴のミュージックが流れるなど、演出にもこだわりが見受けられます。
これらの特徴は、日本のスーパーだけにみられる光景ではなく、アメリカに進出している他の国のスーパーにも同じことが言えます。

コリアタウンなどもあり楽しみ方はイロイロ

コリアンタウン(韓国人街)やインディアンタウン(インド人街)、またリトルイタリー(イタリア人街)においても、同様な演出が各所に散りばめられています。
実に興味深いもので、ちょっとした小旅行的なイベントを楽しむことができます。
移民を多数受け入れるアメリカならではの光景で、アメリカと日本の大きな違いの一つでしょう。

もしアメリカに旅行することがありましたら、こういった外国人街を探索することも、旅程に組み込んだら楽しいかもしれません。
新たな発見がきっと見つかるはずです。
また、その体験から他の国へ興味を持つことが生まれ、次回の旅行の計画が話しに出るかもしれませんね。

あわせて読みたい